SASは睡眠中に舌の根本が気道に落ちる事により呼吸が途絶し無呼吸や低呼吸が起こる病気の事を指します。 無呼吸が起こるたびに本人が自覚しない覚醒が起こり、そのために睡眠の質が悪くなり日中の眠気や集中力の低下を引き起こしたりします。また無呼吸により血中の酸素不足を引き起こすことによりさまざまな合併症をひきおこす病態です。
在宅で携帯型睡眠時無呼吸症候群検査機を使用して、呼吸、呼吸努力、イビキ、酸素飽和度、脈拍数、体位、体動の7項目の測定を行い、当協会の睡眠を専門とする臨床検査技師が解析を行います。 AHI≧40でCPAP療法の適用となります。 AHI<40の場合は、精密検査の対象となります。
在宅で専用の睡眠検査キットを使用して、脳波・眼球運動、呼吸、呼吸努力(胸及び腹の動き)、イビキ、酸素飽和度、脈拍数、オトガイの筋電、体位、体動の10項目の測定を行い、当協会の睡眠を専門とする臨床検査技師が解析を行います。今まででは入院で行われていた内容に匹敵する検査が在宅でもできるようになりました。 AHI≧20でCPAP治療の対象となります。
①
②
③
④
⑤
日中の眠気、 イビキ等の相談を医師にした後検査が必要な場合は、医療機関から一般社団法人 日本睡眠総合検診協会に検査依頼書がFAXされます。
日本睡眠総合検診協会から患者さんに電話をかけて(TEL 03-5802-7081)検査の説明、検査キットの受領について打合せを行います。(配送先、配送日、受領時間帯)
検査キットを受領後、自宅で1週間以内に検査を行います。検査の内容がわからない場合はフリーダイヤルで問合せします。TEL0120-318-903
検査が終了後、同封された封筒と着払い伝票を使用してコンビニから送り返します。(送料はかかりません。)
臨床検査技師がデータの解析を行い、結果を医療機関に送付いたします。検査機関を医師から説明されますので今後は医師の指示に従って下さい。
お気軽にお問い合わせください TEL 03-5802-7081 9:00-17:00 月曜日-金曜日[土・日・祝日除く]